えんぶりの日

中居です!
昨日から ここ八戸では [八戸えんぶり]が始まりました。
2月17日から20日の4日間 毎年開催されています。
えんぶりとは この地方に春を呼ぶ 豊作祈願の伝統芸能。
八戸の中でも 多くの地区に 〇〇えんぶり組 というのがあって
この期間 様々なところで 「舞」が見られます。
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例年 この頃 1回 大雪が降り(ドカ雪と周りでは言ってます)
えんぶりが終わった後くらいから 段々と温かくなるので
えんぶりが 春を呼んでいる感じがしております。
私は そんなに関わったことがなく 見たことがある程度なので
ブログに書くほどのことでもなかったのですが
すごいと思ったことがありまして。
昨日、2月17日が えんぶりの日 として 市内 小中学校 が 休みなんです。
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まさしく 地域に根差しているなぁと思います。
祭りごとの日にお休み。全国にどれくらいあるかは分かりませんが すごくいいことだなと。
伝統や文化 というものが 時代と共になくなっていく
少なくないと思います。
それでも その地域にしかない 地域の人たちがずっと関わってきたものは 残していくべきだと思います。
様々なものが進化していく一方。
人ができる最たるものが こういうお祭りや 文化 といったところなのではないでしょうか。
小さい頃のことは 記憶に刻まれやすいです。
2月17日 固定の日にお休みで 確率的に 平日にあたる日も多いです。
平日にお休みというワクワク感。えんぶりの日なので 名前はまず覚えるでしょう。
市役所前の広場では お祭りのように 屋台も並ぶので 子どもたちもいきやすいです。
えんぶりに参加している子どもたちもいるので たまたま 舞をしている同級生を見て興味を持つ可能性もあります。
ささいなきっかけでも お休みの日に えんぶりを感じることができて
大人になってからも 私の地元には えんぶり というものがある。誇りに感じる。
そういう風に思ってくれたら 素晴らしいな と
ひとり妄想を膨らましてみました。
私も 人として 温かみのある仕事を
記憶に残るようなことをやっていきたいと思います!
ではまた!